看護師による精神対話カウンセリングを始めます
いつもの看護師とゆっくりお話ししてみませんか?
お医者さんに相談するほどでもないんだけど…
私が心配しすぎているだけなのかな?
誰かに話したいけど、口が軽いと思われそう…
あなたが抱えるどんな内容のお話も、看護師が親身に聴きます。
![穏やかな海](https://static.wixstatic.com/media/33706e73af584e15a966e1efb905f098.jpg/v1/fill/w_575,h_383,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/33706e73af584e15a966e1efb905f098.jpg)
カウンセリングを始めるきっかけ
「お忙しいのに、あなたにこんな話してごめんなさいね。」
患者さんやご家族からのお気遣いの言葉が心に刺さることがあります。
看護師は、毎日たくさんの患者さんに適切な医療を提供するため、業務に追われています。
しかし、看護師としてできることは診療の補助だけではなく、
おひとりおひとりに寄り添うことです。
そして、その方をよく知ることが診療にもよい影響を与えると考えています。
不安なこと、困っていること、怒っていること、楽しかったこと、興味のあること
いろんな思いを共有する時間を作りたい。
お話したいことを、その方のペースでじっくり聴きたい。
そんな思いが強くなり、みなさんとゆっくりお話をする時間を作りました。
精神対話カウンセリングとは
あなたの抱える問題や感情に対して、共感的で尊重的な態度でお話を聴きながら、
適切な質問やフィードバックを行うことで、 自己理解や自己受容を促し、
自己肯定感や生きがいを高めることを目的に行われるカウンセリングです。
当院での看護師によるカウンセリングでは、
看護師は医療従事者として、その方の身体的な健康状態や生活環境なども考慮しながら、
その方との関係性を重視して対話を進めていきます。
言語的および非言語的な対話を通して、
自分らしく生きていくことができるようにサポートする看護を提供します。
また、対話の内容はご本人の了解が得られる場合、主治医と内容を共有し診療に役立てます。
必要な時は、医療、福祉サービスをご案内いたします。
臨床心理士による心理面接(カウンセリング)との違いは?
臨床心理士が行うカウンセリングのように、クライアントの問題に対して客観的に分析したり、さまざまな臨床心理学的技法(精神分析、夢分析、遊戯療法、クライエント中心療法、集団心理療法、行動療法、箱庭療法、臨床動作法、家族療法、芸術療法、認知療法、ゲシュタルト療法、イメージ療法など)を用いて、問題行動や思考パターンを変えるような専門的なアプローチは行いません。
あくまでも、対話を通して自己理解を促すお手伝いをしてくことを目的として行います。
カウンセリングの流れ
実施日程
月曜・木曜・金曜 15時30分~
(ご希望のお時間があればご相談ください。調整可能な場合であればご利用いただけます。)
料金
初回 30分2000円
2回目以降 15分1500円(以降5分500円)
※自由診療です。
カウンセリングの流れ
受付にてご本人確認をさせていただき、お部屋へご案内いたします。
初回時にカウンセリングの料金、時間、秘密保持などについてご説明いたします。
その後、お話したいことについて伺っていきます。
内容はどんなことでもかまいません。
家族のこと、仕事のこと、学校のこと、現在、過去、将来のこと
今あなたが抱えている一番お話したい内容について、
共感や承認を示し、適切な質問を交えながら対話を深めていきます。
看護師との関係性が深まっていくことで、より自己理解や自己受容が促され、
ストレスの緩和につながります。
カウンセリングの効果や評価については、ご希望される場合にご対応いたします。
お時間になりましたら終了させていただきます。
次回のご予約やご質問を承ります。
会計でお支払いいただき終了となります。
回数と期間について
カウンセリングの回数や期間は特に設けません。
あなたがお話したいと思ったときご利用ください。
継続的に利用することのメリットは、
・看護師との関係性が深まることで対話が進みやすくなる
・自己理解がより促される
・理解者がいることで安心感を得られる
・少しずつ段階を重ねて改善を目指せる
・問題の解決策を見つけやすくなる
などが考えられます。
ご心配、ご不明なことはご相談ください。
カウンセリングをご希望の方は、担当医もしくはスタッフへご相談ください。